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ブログ『ガラスの種類』

 

こんにちは!鈴木です!

 

今回はパーテーションと組み合わせるガラスの種類について、

ご紹介したいと思います。

 

まずはじめに、パーテーションにガラスを組み合わせる際の基本的なパターンを決定します。

(厳密にはその前段階で、ご要望やご予算に応じて

アルミパーテーションを採用するかスチールパーテーションを採用するかを決定します)

 

■ 基本的なパターンの例

PG   : 大きなパネル(高さ2100)から上は天井までガラス。

PGO   : 腰下(高さ1000~1100)はパネル、そこから高さ2100までガラス、高さ2100以上は天井までオープン。

PGP   : 腰下(高さ1000~1100)はパネル、そこから高さ2100までガラス、高さ2100以上は天井までパネル。

GO     : 大きなガラス(高さ2100)から上は天井までオープン。

GG     : 大きなガラス(高さ2100)から上は天井までガラス。

GGGG      : 高さ2100までを3分割のガラスとし、高さ2100から上も天井までガラス。

GGGGG   : 高さ2100までを4分割のガラスとし、高さ2100から上も天井までガラス。

G       :  床から天井まで1枚のガラス。

PG      :  腰下(高さ1000~1100)はパネル、そこから天井まで1枚ガラス。

※採用する製品やメーカーにより、対応できるパターンや寸法に多少の違いがあります。

詳細を知りたい方はお気軽にお問い合わせください!

 

パターンが決定したら、ご要望に合わせて使用するガラスの種類を選定します。

 

■ ガラスの種類

5mm透明ガラス   : 無色透明のガラスで、光とともに視界も通ります。

 

4mm型(曇り)ガラス  :

すりガラスとも言われ、ガラスの向こうがぼやけて見えるもの。

光は通したいが、視界はできるだけ遮りたいという場合に選びます。

ぼかすためにガラス片面にザラザラの加工がされています。

 

5mm透明 + C – 16(フィルム)貼り:

4mm型ガラスと同じ視界を遮る効果がありますが、

ガラスにザラザラ加工をせず、透明ガラスに曇り調フィルムを貼ったもの。

 

8mm/10mm板ガラス :

床から天井まで1枚ガラスの際に使用します。

※必ず全面飛散防止フィルムを貼ります。

 

プライバシーに配慮して人の目線の高さは4mm型 or 5mm透明 + C-16として、

天井に近いガラス(ランマ/欄間)部については5mm透明を使用する、などの組み合わせももちろんOKです!

 

もう一歩踏み込んだ話をすると、

お子さんや高齢者の方が利用するスペースにパーテーション+ガラスを設置する場合、

万が一ガラスが割れたときのことを考えたら「怪我しちゃうのでは」と、とても怖いですよね・・・。

 

そのような時には、主に2つの対処方法があります。

 

1. アクリル板を使用する

ガラスと同じように透明/曇りを選択でき、なおかつ衝撃が加わってもほぼ割れません。

 

2. ガラスに飛散防止フィルムを貼っておく

万が一割れた際に、ガラスが飛散しにくいように予めフィルムを貼っておきます。

※まったく飛散しない訳ではありません。飛散が最小限に留められるという認識が良いでしょう。

 

一般的なオフィスなどでしたら基本的にはガラスのみで問題ありませんが、

設置する場所を利用する人がどのような人なのかによって、色々と考慮する内容が変わるという事ですね。

 

弊社でお客様とのパーテーション打合せでよく話のあがるガラスのパターンとガラス種類を

簡単にご紹介しましたが、用途やご要望によりまだご提案できる商品は色々とあります。

 

ガラスに貼るフィルムも多種多様な柄・効果があるものもありますので

気になる時はお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせいただいたお客様にご納得・ご満足いただける製品・工事を

これからもお届けしていきたいと思います!