『お互い様』とマナー
ご無沙汰しております。
石岡です。
僕としては久々のブログになります。
今回はマナーについて書きたいと思います。
どんなビジネスにおいても、マナーは勿論必要です。
なので、私は建設業だからと言い訳しながらマナーを軽視する方が苦手です。
例えば、
敬語が話せない、元気に挨拶出来ない、あまり作業服を洗濯しない、髪が金髪などなど…
どれもウチでは禁止されていることです。
当たり前ですが、たとえ建設業、内装工事業者であっても社会人としてのマナーは必要ですよね。
職人は仕事さえ出来れば良いという方もいらっしゃいますが、
正直、僕はそう考える方は苦手です。
ウチの下請け業者も最低限のマナーを守れる方にお願いする様にしています。
さて。
『お互い様』は私の口癖なのですが、
僕はお客様にも最低限のマナーは必要かと思います。
僕はコンビニやスーパーなどの小売店で店員に横柄な態度を取る人が大嫌いです。
そんなに文句を言いたいなら、黙って帰って二度と来なければいいのにと思います。
たとえお客様といえど『お互い様』ですからね。
近所やたまたま通りがかった所にその店があるから、買い物が出来る訳です。
勿論、内装工事においてもお客様が守るべきマナーはあると思います。
僕がお客様のところに伺った際、これだけは嫌だなと思う事があります。
それは現地調査の際に、
お客様が見積作成を頼みたい業者全て、同日同時間に集める事です。
これはマナー違反だと私は思います。
せめて1時間くらいは、各社ずらしてアポ取りして欲しいです。
お客様も忙しいのかもしれませんが、呼ばれた方からすると、
「はーい皆さん、叩き合いしてくださいねー♡」
と言われている気分になります。
勘違いして欲しくないのは、相見積そのものを嫌っている訳ではない事です。
むしろ、僕は必ず相見積を取る様に勧めています。
折角のご依頼です、お客様に十分納得して頂いた上でお任せ頂きたいですし。
ただ、ビジネスというのは収める側やお客様、そのどちらかの一方通行で完結しないと僕は思います。
それこそ『お互い様』で協力しあわなければ良い仕事は出来ないのでないでしょうか。
だからこそ、僕は思うのです。
マナーを守らなければならないのもまた『お互い様』であるのだと。