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環境の変化

こんにちは!鈴木です!

 

10月に自己紹介を書いてから、パーテーション工事の現地調査や、

内装工事の立ち会いなど、慌ただしく過ごしていましたが、あっという間に年度末ですね…。

入社してから4ヶ月、「光陰矢の如し」とはこういう事かと、

身にしみて実感しています。

 

さて今回は、秋からニュースに度々取り上げられる環境問題をテーマに、

ブログを書いてみようと思います。

 

内装業界(建設業界)と環境問題って、全然関係ないじゃん!という声も聞こえてきそうですが、

直接的にはまったく関係ありません。

 

しかし、内装業界(建設業界)で起きている変化や、それにどう対応していくのかという点においては、

似ている部分、参考に出来る部分があるのではないかと思っています。

 

例えば、北海道では年々、鮭の漁獲量が減り、ブリの漁獲量が増えているそうです。

鮭については、2002年頃の約23万トンをピークに減り続け、

近年ではその22%(5万トン)程度まで減少しているとのこと。

ブリについては、もともと数百トンだったものが、2000年代から漁獲量が増え始め、

近年では1万5千トン(数十倍!)にまで増えているそうです。

 

こういった事が起きている背景として、北海道近海の海水温が上昇した事、

鮭の回帰率が下がっている事、エサ不足など、いくつか原因が考えられるそうです。

 

鮭が減っても、ブリが増えてるなら、漁師は仕事が減らないでしょ、と思うかもしれませんが、

鮭とブリとでは、キロ単価で4倍ほど卸値が違うそうで、

極端な話ですが、鮭を取る4倍の量のブリを取らないと、稼ぎとしては同じにならない計算になります。

また、加工法・加工技術も異なるそうで、北海道内で加工出来る業者も少ないそうです。

 

そういった状況の中で地元では、地産地消の推進や、

ブランド化して付加価値向上などに取り組んでいるそうです。

 

これらを踏まえると、環境問題は年々深刻化していて、

それを前向きに捉えるのか(地産地消推進やブランド化)、

下を向いてしまうのか(ブリが取れても単価が安いと嘆くだけ)、

その後の自分たちの立ち位置が大きく変わるという事がわかるかと思います。

 

話を内装業界(建設業界)に戻すと、

まずはコロナ前後で大きな変化がありました。

・急激な需要の減少による破綻業者の増加

・資材高騰、納期遅延

・人材不足のさらなる深刻化

などにさらされました。

 

そんな中、生き残った会社は少なからず、労働環境の見直し(条件や賃金含め)、

システム・ソフトの活用による効率化などを行ってきたのではないでしょうか。

 

また、内装業界(建設業界)では「2024年問題」という大きな変化が待ち受けています。

※2024年問題とは、2024年4月から施行される建設業の「働き方改革」の事です。

(ざっくりすぎてすみません。。詳細はGoogle先生にお問い合わせください)

ここでもコロナの時と同じく、

もしくはより強力に組織を改革していく必要が求められるでしょう。

 

環境問題でも、大きな変化をどう捉えるかが大切だと書きましたが、

我々が身を置く内装業界(建設業界)に起きる大きな変化を、

我が社では前向きに捉えて業務を行っています。

 

例えば、我が社は従業員の数人の小さな会社ですが、

社外にいても業務が出来る環境を作り、

リモートワークやスキマ時間を無駄にしない仕組みから、

業務の効率化を図り、私は1日8時間の業務時間で働いています。

(もちろん必要な時には残業しますが、出来るだけ残業は避ける様にしてます笑)

 

変わる事が決まっている事柄に対して、

文句を言っても始まりませんから、

我が社はそれをどうやって乗り越えるのか考えながら、

業務を行っています。

 

様々な環境の変化に我が社は適切に対応し、

変化し続けるお客様のニーズに応えられる企業でありたいと思っています。