パーテーション展示会を見学してきました!
こんにちは!鈴木です。
今回は弊社が主要取引先の一社としてお付き合いさせていただいている、
パーテーションメーカー アイピック株式会社 様の
展示会見学に伺った際の様子をご紹介します。
(夏にもショールーム見学で伺いましたが、その際に撮影し忘れた写真撮影も・・・
ショールーム見学の様子は こちら をご覧ください)
アイピック株式会社 様はショールームを東京都内に構えており、
今回の展示会はそのショールームを活用し、会社として初めての展示会との事でした。
エンドユーザー様はもちろん、普段お付き合いされている業者様が全国から集まり、
3日間の予定がパンパンとの事で、私は開催初日の開始時間から展示会を見学しました。
展示会は完全アポイントメント制で、
展示会の見学にはアイピック株式会社 様の担当者がマンツーマンで付いていただき、
丁寧にご説明いただけました。
私は夏にも一度訪れておりましたので、
常設展示は写真撮影を忘れたエリアを中心に、
お客様へご提案する際のポイント(よくあるお困りごと等)を教えていただきながらの見学です。
まずは、ショーケースを写真撮影。
ショーケース内側の囲いにはスチールパーテーション、
正面にはガラスパーテーション、側面にはドアを設置する事で、
テナントにショーケースが備え付けられていなくても後付けが可能です!
次に美容室をイメージしたエリアです。
美容室というとナチュラルな雰囲気を想像する方が多いかと思います。
パーテーションは鉄やアルミでしょ?
とよく言われますが、木目鋼板という表面材を使用することで、
室内全体をナチュラルな雰囲気に仕上げることも出来ます!
こちらはレンガ調の装飾を施したスチールパーテーションです。
パーテーションの表面は鉄ですので、マグネットが使用できます。
レンガ調のタイルの裏に、両面テープなどでマグネットを取り付け、
お好みの色味にレンガタイルを組んでいく事もできます。
(レンガタイル自体は1個 30g程度で非常に軽いですが、質感は良く出来ています)
工場内の小部屋(ファクトリーブースと言います)をイメージしたエリア。
工場内ですから、天井がとても高いですよね?
その中に天井付きの小部屋(ファクトリーブース)を作ることで、
休憩室に利用したり、事務作業を行う部屋を作ることも可能です!
ガラス面にはオシャレな吸音材を貼り付けることで、
室内/室外の騒音を可能な限り緩和させる工夫も施されていました。
こちらは、置き型のパーテーション(ローパーテーション)なのですが、
素材自体が吸音性のあるものを使用し、ブース内で集中して作業することが出来ます。
ここからは展示会用に設けられた特設ブースです!
都内で根強い人気なのが、壁面緑化だそうです。
ご予算と、「ナチュラル」「モダン」「ビンテージ」などのキーワードで
1つ1つ仕上げて納品してもらえるとの事。
(弊社でも1つ導入してみたい・・・)
近くでまじまじと見れば人工と分かりますが、
写真くらいの距離ではわからないくらい精巧に作られています。
こちらは吸音材。
よく、スチールパーテーションで床から天井までを塞いだ室内で起こりやすいのですが、
リモート会議中などに起こるハウリングと呼ばれる現象に対して、
ハウリングの緩和を目的としてご提案させていただく事が多い商品です。
一言で「吸音材」と言っても、
サイズ・形・見た目で雰囲気がガラッと変わります。
写真左で言えば「ポップ・明るい」、右は「モダン・スタイリッシュ」といったところでしょうか。
特設展示エリアでは、
東日本大震災以降、意識が変わり始めた防災対策品も展示してありました。
防災バッグも「会社で一夜過ごす用」「歩いて帰る用」などがあり、
それぞれでバッグの中身が異なり、社員の方のシチュエーションに応じて用意できるそうです!
また、避難時に困るのがトイレですね。
トイレ用の簡易テントや、排泄物を衛生的に処理出来るような備品が展示されていました。
アイピック株式会社 様はパーテーションメーカーですが、
たくさんパーテーションを作って売る という従来型の取り組みというよりも、
安心して心地よく快適に過ごせる「空間」を提供する といった取り組みをされていらっしゃると感じました。
また、昨今叫ばれているGXやSDGsと言った観点からも様々な取り組みをされております。
石岡鋼建としても、時代の変化に合わせて柔軟な取り組みが出来るメーカーとお付き合いする事を通じて、
お客様へその価値を還元していけたらと思っています。
石岡鋼建はパーテーションを中心とした内装工事を宮城県仙台市を中心に行っていますが、
時代の流れやトレンド、お客様のご要望に答えられるような企業でありたいと思える、
とても有意義な展示会見学となりました。