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ブログ『鍵の選び方』

 

こんにちは!鈴木です!

 

今回はパーテーションの扉に取り付ける鍵について、

簡単にご紹介したいと思います。

 

パーテーション設置に際して扉を取り付ける事がよくありますが、

そこへ取り付ける鍵について、用途やご要望によりいくつかご提案できる種類があります。

 

■ 1

まず一番一般的なものは皆さんがイメージする「鍵」。

室内側につまみ(サムターン)があり、室外側に鍵を挿す穴(シリンダー)があるものです。

 

倉庫や書庫などをパーテーションで区切り、中にある物を勝手に持ち出せないよう、

また更衣室など使用中は施錠したい時に鍵付きにするという事です。

 

物理的なキーがありますので、そのキーが無ければ開閉できません。

※更衣室としての利用であれば、室内から施錠して着替え終わったら自分で開けるので、

もちろん鍵は不要ですね。

 

■ 2

次に電気錠という物があります。

皆さんが自動施錠の鍵と聞いてイメージされるのはこのタイプかと思います。

 

その名の通り、電気を直接鍵に流して動かすため、

パーテーション設置工事意外にも電気錠の取り付けには電気工事も付帯します。

(電気錠自体がそこそこお高めな上、工事費もかさんでしまいますし、工期も長くなりがちです)

 

パーテーションで区切られた執務室 入口などへの導入が一般的で、

管理システムを構築すれば何月何日何時何分に誰が開けたかの確認も可能です。

 

■ 3

もう一つは電池錠という物があります。

閉まると自動で施錠されるのは■ 2 の電気錠と同じなのですが、鍵の電源に違いがあります。

電気を使わずに乾電池を使って動かす鍵です。

万が一乾電池が切れても、物理キーで開閉もできます。

 

弊社で通常ご提案する商品では、テンキー+カードキー(またはそのいずれかだけ)で運用できます。

社員証などのカードを鍵用のカードとして使用(※)する事もできますし、

テンキーだけでの運用であれば番号を知っている人は誰でも開閉できます。

※ご利用中のカードの仕様によっては使用できない場合もあります。

 

カードまたは番号で開けて、閉めたら自動施錠しますので、

出入りが多い執務室への入口など、

セキュリティは高めたいけどそこまでコストをかけたくないという場合に向いています。

 

■ 4

最後は「意外!」と思われがちですが、鍵無しという事も もちろん対応可能です。

扉にハンドルのみが付いており、施錠不要な扉であればこれでも十分です。

(わずかではありますが、■ 1 の鍵付きよりお安くなります)

 

会議室や面談室などですと、パーテーションで区切って個室にした際に

人によっては「鍵をかけられて怒られたらどうしよう」と恐怖を抱く場合もあるようで、

中にいる人の安心感を考えたら鍵なしでも問題ないかもしれません。

 

弊社でお客様とのパーテーション打合せでよく話のあがる4パターンを簡単にご紹介しましたが、

用途やご要望によりまだご提案できる商品は色々とあります。

(全てを書くと長くなるので今回は割愛します・・・)

 

お問い合わせいただいたお客様にご納得・ご満足いただける製品・工事を

これからもお届けしていきたいと思います!