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『客が良いならそれで良い』という過ち

こんにちは、石岡です。

 

ようやく涼しくなってきましたね。

眠れぬ夜から開放されて、ますます仕事に打ち込めている今日この頃です(笑)

 

さて、本題に。

 

間仕切工事の見積り依頼を頂く際、

パーテーションの仕様や形状などを、

わかりやすい図でくださるお客様がたまにいらっしゃいます。

 

普通の会社だと、その図の通りに見積もるのでしょう。

 

僕は必ずしもそれが正解だと思いません。

 

何故か?

 

お客様は素人だからです。

 

よく使う例えですが、医者と患者の関係だと思います。

 

つまり、お客様のイメージ図というのはこの場合『症状』ではなく、

自分はこんな病気な気がするという『予想』だと考えます。

 

症状というのは、お客様の間仕切に求める

性能、見た目、価格などの『希望』だと思います。

 

全てのお客様が、自分の希望を完全にイメージ図に出来るでしょうか?

 

僕はそうは思いません。

 

お客様のイメージ図通りではなくても、

お客様が希望する見た目や性能を満たした上で低価格なら、

僕はそちらの案も提案してみるべきだと思います。

 

それが一番だと思いませんか?

僕の診断を押し売りするのは傲慢だと思いますが、お伺いを立てる程度なら失礼では無いと思います。

 

ですが、世の中『客が良いならそれで良い』がまかり通っています。

 

先ずは高額商品からという売上主義もあるでしょう。

ですが、パーティション業界にはもう一つ、大きな問題があります。

 

パーテーションを取り扱っている代理店や内装業者そのものが、

パーテーションに詳しくないという事です。

 

つまり、患者と医者の関係ではなく、

患者と健康食品メーカーみたいなものでしょうか。

 

医学的根拠がなくとも、何かテキトーにそれらしい効果を並べれば、

勝手にお客様が納得してくれるという(笑)

 

自分の知識に自身が無いから、断言出来ないのですね。

断言出来ないから、責任を取れない。

責任を取れないから、言いなりになるしか無い。

言いなりになるしかない自分を、

『お客様が良いならそれで良い』

と、誤魔化す訳です。

 

例え、高額商品を売りつける事になったとしても。

 

僕は、そういう商売はしたくありません。

 

何故か?

 

お客様に満足して頂ければ、またご依頼頂けるからです。

お客様に満足して頂ければ、別の方にご紹介頂けるからです。

 

だから、

どちらもありふれた台詞ですが

 

『全てはお客様の満足の為に』仕事をするためには、

『お客様が良いならそれで良い』は間違いだと、

 

僕はそう思うのです。